「ルクモの丘」での観光は、その地域の人々の主な収入源となっており、現在はリマ市内の学生(小・中・高・大)が主に訪問していますが、「ルクモの丘」の周辺観光地(パチャカマ遺跡など)と抱き合わせで、観光会社がパッケージツアーなどを企画することもあります。
混雑しているリマ都市を離れて自然で楽しむことを望む個人旅行者(友人同士、家族や夫婦など)は、週末に自家用車やバスなどに乗って、「ルクモの丘」でハイキング、トレッキング、ロッククライミング、パラグライダー、マウンテン・サイクリング、懸垂下降などの体験をすることが可能です。
ルクモで持続的な観光といっても…
問題はまだあり、その解決に必要とするものは?
海外からの旅行者の数は少ないですが、少しずつ増えています。ただ、依然として外国人対応のできる施設や、旅行会社の広報が不十分だと思われます。
「ルクモの丘」の地域にとって、観光を持続可能な活動としたい想いがあります。しかしながら様々な団体や旅行会社の意識はまだ低いというのが現状です。
持続可能な観光を実行するには、様々なステークホルダーの意識向上と責任ある行動が必要です。自然のバランスの保持、生物多様性の保護、コミュニティーの習慣や価値観の尊重、文化交流、地域の情報などを、旅行会社を通じて発信していくことができれば、地域の持続可能な開発により貢献できるのではないでしょうか。
世界中で「持続的な観光」のためのプロジェクトが進んでいる中、ペルーでさやかが頑張っているのを聞いて、とても頼もしく思えます。ブログもとても良く出来ていて、さやかの日本語もかなり上達したのが伝わってきます。ぜひがんばってください。さやかなりに、普通のブログでは伝わらない「何か」をこのブログで伝えてくれることを期待しています!
返信削除tomojungleさん
返信削除コメントをありがとう!日本語の文章は私が翻訳しましたが、イノッチ先生のチェックのおかげでBlogがアップできました。ペルーは持続可能な観光や体験型観光など「観光」に力を入れています。この村は非常にモティベーションが高く、がんばっている村の例です。これからもよろしく!